【調べてみた!】海外で看護師として働くには!?各国の特徴についてもご紹介!

【調べてみた!】海外で看護師として働くには!?各国の特徴についてもご紹介!

こんにちは、みかんです!

看護師をしていて「海外で働いてみたい!」と誰しも考えたことがありますよね!
わたしも一度は海外に住みながら働いてみたい!と夢見る一人です。

一般企業で働いている場合は異動や転職などで海外で働く夢を叶えることが可能ですが、看護師の場合はどうでしょうか。
看護師が海外で働くにはどんな試験が必要になるのか、今回は各国の特色についてまとめてみました!

各国の特徴

行き先の国により特色と資格の制度に違いがあります。
国によっては看護の学位(大学を卒業しているか)によって、看護師として働くために必要な試験や勉強の期間が異なります。

イギリス

イギリス 看護師
イギリスで働くには、英語スキルと大学を卒業する際に取得できる学位が必要になります。
英語スキルは、IELTS、OETなどのスコアの基準を満たす必要があります。

大卒の看護師の場合は、必要な学位の取得が済んでいるので、英語試験のみでイギリスの看護師資格の登録を行うことがで来ます。
短大や専門学校卒の看護師の場合は、英語試験だけでなく学位の取得が必要なります。

日本かイギリスで看護の学士号を取得し、登録に進みます。
看護師資格の登録では、オンラインの自己審査、コンピュータ試験、イギリスの大学での試験が必要になります。

イギリスでは看護師の資格は、国家資格ではないので3年ごとに登録を更新する必要があります。
イギリスでは、日本の勤務と違い勤務時間が長いことが特徴の一つです。

日本では日勤の場合9時〜17時の実働8時間程度が普通ですが、イギリスでは長いと12時間以上の勤務があるようです。
ですが、その分残業は少ないとされ、有給の消化がほぼ100%になります。
オンとオフがはっきりした勤務体制なので、勤務がハードでもプライベートな時間を確保したい人におすすめです。

ドイツ

ドイツ 看護師
ドイツで働くには、職業認定の審査が必要です。
日本でどんな看護師教育をうけ、どんな臨床経験があるのかを書類で提出し、審査を受けます。
審査の結果から、実習の必要性や看護師国家試験の受験が必要かどうかが判定されます。
ドイツの看護師国家試験は、日本のペーパー試験と違い、口頭試験と実習試験になります。

ドイツの看護師資格は、専門学校の病院で働きながら3年間通い、試験を受けることで資格を取得します。
ドイツでは日本と違い、通常の看護師資格でできる医療行為が少ないので、患者のケアが主な業務になります。
医療行為は医師助手などの資格が必要になります。

医療行為が少ない分、勤務は余裕があるそうです。
患者ケアが主な仕事になるので、コミュニケーション力は必要そうですね。

フランス

フランス 看護師

フランスで働くには、フランス国内の看護学校で筆記試験、面接、実技試験を受ける必要があります。
この試験の結果やどんな看護教育を受けたか、臨床経験を審査され、看護学校で1年〜2年の教育を受けることで看護師免許を取得できます。

フランスでは、一般企業も長期休暇を取りバカンスすることが知られています。
看護師も例外ではなく、有給休暇が5週間あり、取得率もほぼ100%です。
そのため、年間の労働時間は日本とフランスでは大きな差があります。

長期休暇がかなり魅力的ですね。
看護師の給与は日本と比べ低い傾向にありますが、長期の旅行好きな方にはオススメです。

アメリカ

アメリカ 看護師
アメリカでは、まず看護師の資格にかなり細かい分類があります。
大まかに、准看護師(LPN:Licensed Practical Nurse)、正看護師(RN:Registered Nurse)、高度看護実践看護師(APRN:Advanced Practice Registered Nurse)に分けられます。

アメリカで正看護師として働くために必要な試験などは、州によって異なります。
まずは、CGFNSと呼ばれる外国看護学校卒業生審議会の審査が必要になります。その後、正看護師の資格試験を受験します。
資格試験に合格すれば、就労ビザを取得でき、アメリカで看護師として働けるようになります。

アメリカでは日本の看護師が行っている看護業務をかなり細分化されています。
患者ケアはほぼ看護助手が実施し、正看護師は患者の状態を把握し、治療や患者・家族教育などを行います。

日本に比べ正看護師の給与も高く、同時に専門性も高くなります。
看護師としての専門性を求める方にオススメです。

カナダ

カナダ 看護師
カナダで働くには、州ごとに異なる看護協会での審査が必要になります。
この審査を受けるためには、IELTSかCELBANのスコアが必要になります。
求められるスコアは、かなり高レベルなのでカナダで働くにはまず語学力の壁があります。
書類を提出し、希望する州で試験を受験します。
その後、カナダの看護師試験を受験します。

カナダではアメリカと同じように、正看護師の上位の資格である診療看護師の資格があります。
この診療看護師の資格を取得すると医師から独立して医療行為や診断、薬の処方ができるようになります。
この高い専門性に応じて、報酬もかなり高くなります。
看護師として一定期間働き、大学院での教育を受けることで資格を取得できるので、トライしやすいですね。

正看護師でも日本より給与が高いので、より専門性を高め、それに応じた給与を求めている人にオススメです。

オーストラリア

オーストラリア 看護師
オーストラリアで働くには、看護の学位と語学力が必要になります。
オーストラリアの看護協会へ登録し、看護師の資格試験に合格することで、看護師として働けるようになります。

大卒看護師の場合、約3ヶ月以上の臨床経験とIELTSやTOEFLなどの英語試験のスコアが必要になります。
この英語試験の求められるスコアがかなり高いので、オーストラリアで働くためには語学力が壁になりそうですね。
オーストラリア看護助産委員会に書類を提出し、審査を受けます。その後、コンピューター試験と技術試験を受験します。
この試験に合格すれば、看護協会へ登録できるようになり、看護師として働けるようになります。

短大卒、専門学校卒の場合は、オーストラリアで看護学の学位を取得する必要があります。
日本の看護師免許を持っている場合は、大学に1〜2年通います。
その後は大卒と同じように試験を受験し、合格すれば看護師として働けるようになります。

オーストラリアの病院では、残業がほとんどないと言われています。
勉強会や研修なども勤務時間内で行われるため、プライベートを大事にできます。

また、有給が4週間取得できるため、長期休暇の取得も可能です。
プライベートを大事にしたい方にオススメですね!

韓国

看護師 韓国
韓国で働くためには、韓国の国家試験を受験し、免許の取得が必要になります。
韓国の国家試験は日本と同じように領域別の看護学や医療保険制度が問われます。

韓国語の語学力を問う試験などはありません。
国家試験は全て韓国語で行われるため、医療の専門単語を含めた韓国語の能力が必要になります。

韓国では、分業が進んでいるため看護師は医療処置や看護に集中することができます。
患者ケアは患者につきそう看病人という職業の方が行います。
看護の専門性に特化した仕事ができそうですね。

韓国では医療の地域格差が日本より大きいと言われています。
病院の9割が都市部にあり、地方では保健所が医療を提供するそうです。
韓国でもどこで就業するかによって、かなり病院の環境の違いがありそうですね。

海外で看護師として働くことは、できる!

ここまで海外での看護師の働き方や各国の特色をまとめてきました。
どの国で看護師として働くことを目指すとしても、高い語学力が必要になるようです。

海外で働きたい方は、まず語学を学ぶところから始めてみるのはいかがでしょうか。
言葉の壁をクリアできれば、あとは審査や試験にトライして行くことになります。ですが、日本の看護師としての知識があれば決して無理ではないはず。
海外で看護師として働くことも夢ではないかも!?

本記事が少しでも役に立てば嬉しいです!