辛い!辞めたい!現役看護師が語る、看護師1年目を乗り越える方法

辛い!辞めたい!現役看護師が語る、看護師1年目を乗り越える方法

看護師は人の命を預かるとても責任の重い仕事。常に緊張感を持って仕事に取り組み、さらに業務量は多く、肉体的にも精神的にも辛いことが多いです。特に看護師1年目は、知識も経験も未熟であり、業務も満足にこなせない、出来なこと・分からないことが多い、毎日看護師の先輩に怒られる、とその辛さが倍増です。「看護師を辞めたい」と悩んでいる1年目看護師は少なくないのではないでしょうか。実際、私も看護師1年目の時は、毎日のように「辛い!」、「辞めたい!」と思っていました。誰もが通る、辛くて過酷な看護師1年目。今回は、なぜ看護師1年目は辛いのか、その理由と乗り越える方法を、自身の経験を元にお伝えいたします!今、辛い、辞めたいと悩んでいる新人看護師さんの気持ちが少しでも楽になると幸いです。

なぜ看護師1年目は辛いのか?その理由5つ

新人でなくても辛いと感じることの多い看護師の仕事。たくさんの辛さが重なり合い、何が原因なのかよく分からなくなってしまっている人は多いのではないでしょうか。しかし、辛さには必ず1番の原因があります。その原因を知ることで、対策法も見えてきます。なぜ看護師1年目が辛いのか、その理由5つをご紹介します。

1、責任が重い

看護師は人の命を預かる責任の重い仕事です。自分のミスや異変を見逃すことで患者さんの命が危険にさらされる可能性があります。この責任の重さ、プレッシャーに耐え切れず、看護師を辞めたいと悩む人は少なくありません。特に看護師1年目は知識・経験が浅く、患者さんの観察不足やミスも耐えません。このような状況で看護師を続けていてよいのか、いつか自分のミスで患者さんが亡くなってしまうのではないか、という不安から、辛い・辞めたいと悩む人は多いのではないでしょうか。

2、分からない・出来ないことが多い

看護師の現場の仕事は、学生の時に習ったこと以外の仕事が多いのが事実。患者さんのケアの方法も病院や施設によって異なりますし、処置や検査、手術対応、入退院の手続き、記録の書き方、電子カルテの使い方など、分からない・出来ないことがたくさんあります。さらに疾患や治療、薬剤などについても勉強しなければなりません。覚えることが多すぎて、頭がパンク状態!分からない・出来ないことの多さに落ち込み、自己嫌悪になる1年目看護師は少なくありません。

3、人間関係

怖い先輩看護師や医師は、どこの職場にも1人はいるのではないでしょうか。怖い先輩が自分のフォローの日や、申し送りをしなければならないとなると、その日1日憂鬱になりますよね。ただ怖いだけじゃなくて、理不尽に怒る、気分に左右される看護師や医師がいるのも事実です。怖い先輩や医師の存在が精神的苦痛となっている1年目看護師はたくさんいます。

4、スキル不足

看護師の仕事は、学校では習っていない看護技術や処置が多くあります。それらを自立して行えるようになるまで時間がかかります。理想をかかげて看護師になったけど、実際はできないことの方が多く、自分のスキル不足に焦りばかりが募り、自信をなくしていませんか?

5、同期と比べてしまう

同じ時期に看護師としてスタートした同期。良くも悪くも比較の対象となってしまいます。また、先輩から他の同期と比較されることもあるでしょう。「自分だけ仕事が遅い」、「他の同期はたくさんのことを1人でできるようになっている」など、同期と自分を比べ、自分は看護師に向いていないのではないか、と悩んでしまい辞めたいと思うようになる人もいます。

辛い看護師1年目の乗り越え方

誰もが通る辛い看護師1年目。私も毎日のように泣いて過ごしていました。そんな私も、今も看護師を続けています。経験したからこそ言える、辛い看護師1年目を乗り越える方法をご紹介します。

1年目はできなくて当たり前!

まずはこれを頭に置いておきましょう!先輩看護師も1年目看護師にすぐに自立しろとは思っていませんし、高度な技術も求めていません。だって、私を含め先輩達も最初は何も出来ない1年目だったから。1年目は何もできなくて当たり前なんです。そう思うだけで、少しは気持が楽になるのではないでしょうか。

同期は宝

同期は1番の良き理解者です。定期的に集り、仕事で辛かったこと、嬉しかったこと、情報交換、先輩の愚痴、お局看護師対策など、何でも話し合いましょう!自分の悩みを聞いてもらうのもいいですし、同期の悩みを聞くことで、悩んでいるのは自分だけじゃないと励みにもなります。

1度教えてもらったことは、1人でできるようにする

1年目看護師にとって、先輩に質問や、手技や処置のフォローをお願いするのは、とても苦痛。嫌な顔をされることもあるし、忙しそうな先輩の手を止めてしまうのも申し訳ない…。それに、1度教えたことを覚えていないとなると、先輩が怒るのも仕方ありません。なので、先輩に質問や依頼をしなくてもいいように、1度教えてもらったことは1人でできるようになりましょう!1人で出来ることを増やしていくことは、1年目看護師にとってとても
大切なことです。何より自分の自信にも繋がります。

まとめ

辛い、辞めたいと悩んでいる1年目看護師は少なくありません。看護師の仕事は肉体的にも精神的にも辛く、何年経っても責任の重さに押しつぶされそうにもなります。しかし、経験年数を重ねるごとに、自分がやりたかった看護ができるようになったり、患者さんから嬉しい言葉をかけてもらったりと、やりがいを感じることも多くなってきます。今、辛いと悩んでいる人も、その辛い時期は必ず過ぎます。今回お伝えした看護師1年目を乗り越える方法を頭に置いて、頑張ってほしいと思います。